2012年度活動方針（役員）

2012年度活動方針（役員）

カトリック長岡教会 ２０１２年度活動方針

カトリック長岡教会 役員


　昨年４月、ブロック再編成により京丹ブロックがスタートし、戸惑いを感じながらもゆっくりと歩みが始まりました。その一つとして京丹ブロック典礼・教育合同部会が開催。“堅信の秘跡”の準備が話し合われ、第１回の堅信講座がブロック合同で行われました。また昨年は長岡教会、創立45周年を迎えました。
　今年度、司教年頭書簡で教区のテーマ「信仰」パート２ 〜信仰の恵みを生きよう〜 が提示されました。信仰をあかしする生活を深めるために、その一つの方法として「ロザリオの祈り」が示されています。このテーマを模索しながら下記の５つを課題とします。

１）共同体で心を一つにして「ロザリオの祈り」を唱え、信仰の成熟をめざします
　「ロザリオの祈り」の場を新たに設けていきます。大塚司教は「特に東日本大震災と福島原子力発電所事故の被災者と連帯し、その復興と支援のために捧げましょう」と述べておられます。

２）地域社会に向けて福音宣教する開かれた教会をめざします
　　初めて教会を訪れた人に共同体の一員になってもらうには何をしたらいいか、どのような関わりがいいのか、私たちのあり方が問われています。これからも話し合いを続けていきます。
　また今年8月、長岡教会で「第27回西山地区 平和を作り出すキリストと市民の集い」が行われます。ご協力をよろしくお願いします。

３）部会制の更なる充実のため、信徒の積極的な参加を勧めます
　部会活動の参加人数が減っています。将来を見据えて次世代のメンバーを育て、役割を手渡していくことを認識していきます。

４）高齢信徒のニーズに合わせた取り組みをします
　今後もニーズを掘り起こし、高齢者にとって居心地のいい教会を考えていきます。信徒の高齢化をマイナス要因としてとらえずに、高齢信徒が多いからこそできることを考えていきます。

５）中高生・青年層が教会活動に参加するよう働きかけをします
　中高生対象の教会活動は長岡教会だけでは足を運んでもらう為のきっかけ作りの限界を感じます。今後はブロック内で補完しあい、取り組むことが急がれます。保護者だけでなく多くの方のご協力をお願いします。

今年も信徒の皆さんの共同体への更なるご協力をよろしくお願いします。