2008年度活動方針（役員）

2008年度活動方針（役員）

カトリック長岡教会　２００８年度活動方針

カトリック長岡教会　役員


　今年、「ペトロ岐部と１８７殉教者」の列福式が１１月２４日に長崎で行われます。
　そこで、今年の司教年頭書簡は、昨年に引き続き、テーマを「京都の大殉教を想う新しい福音宣教」パート２〜現代の殉教「まるちる丸血留」を生きる〜としています。
　昨年、私たち長岡教会は、現代の殉教とは何か等について、何度か分かち合いの場を持つことができました。京都教区で共同宣教司牧が始まり１０年になります。この１０年の積み重ねがあって、私たちはお互いが自己開示しやすくなってきていると感じています。
　２００３年から、足掛け５年をかけて取り組んだ「小教区評議会の規約」も承認され、いよいよ「新しい福音宣教」に向かい、共同宣教司牧の精神で、それを実行する形が整ったことになります。

　新しい福音宣教のカギは、部会制をさらに軌道にのせていくことと考えます。「共同体のみんなが教会の活動を担い、福音宣教していく」ことを目標とします。参加型の教会を実現し、生き生きとした教会、神から頂いたそれぞれの賜物を生かし、キリスト者であることを有意義に体験できる共同体にしていきたいと思います。
　小教区全体が「ひとつの心ひとつの体」となり、ともに泣き、ともに喜び、ともに歩む教会にしていきたいと思います。より豊かな福音の実現と、ひとりひとりの信仰の成長のために、ブロックミサへの積極的な参加などにより小教区の垣根を取り払って交流を深め、また、信徒養成講座への参加を呼びかけていきます。私達ひとりひとりが殉教者の生き方に倣い、信徒使徒職を思い、積極的に教会や社会と関わりを持ち、福音宣教につなげていきましょう。