ガブリエル天使は、”恵みに満ちたお方！”と聖マリアに呼びかけ、すくい主イエズス・キリストのおんやどりを告げました。

この一連をささげて、神の呼びかけに信仰をもってこたえることができるよう聖母の取り次ぎによって願いましょう。

　聖マリアは、エリザベット懐妊のことを天使から知らされ、ユダの山地に、急ぎいかれました。そのとき聖マリアも神の御子をみごもっておられましたが、３ヶ月、その山地にお泊りになりました。

この一連をささげて、救いの訪れをたたえ、喜び合う心を聖母の取り次ぎによって願いましょう。

　ときがきて、すくい主は、真夜中ごろお生まれになりました。ベツレヘムの宿には１つの部屋もありませんでしたので、すくい主は家畜小屋のまぐさおけによこたえられました。

この一連をささげて、神の御子を迎え、礼拝する心を聖母の取り次ぎによって願いましょう。

　御清めの日、聖マリアが幼いイエズスを神殿につれていかれますと、それを迎えたシメオンは、おおいに神をあがめ、深い信心をこめて神のみ子を腕に抱きました。

この一連をささげて、毎日の生活を神に奉献することができるよう聖母の取り次ぎによって願いましょう。

　聖マリアはエルサレムで、愛するみ子を見失いました。３日間探したのち神殿の博士たちの中に立って、彼らと議論しておられる１２歳のイエズスを発見されました。

この一連をささげて、日々の生活の中で主イエスを探し求める心を聖母の取り次ぎによって願いましょう。